インプレッション

  • ポルシェ 996 911カレラ
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SS type-IMP SS-PO01 ポルシェ 996 911カレラ

ポルシェ996にSS type-IMPを装着しました。
ポルシェというとサスペンション構造がとても良いというイメージがあります。
フロントストラット、リアマルチリンクという形状で、走行してみると地面を這うような感じがしました。
アクセルを踏み込みながらコーナーを駆け抜けるのがとても気持ち良かったです。
ノーマルを試乗した後、XYZサスペンションを取り付けしました。
フロントは全長調整式では無いのですが、十分なストローク量を確保しています。
ヘルパースプリングが伸び側の補助をして運動性能を高めています。
画像のようにキャンバー調整式となっていますが、車の構造上装着後の調整はできません。キャンバー調整はショックの脱着が必要になりますが、細かなセッティングを煮詰める事が可能です。
フロントショックのボトムマウントは強度が必要なのでスチール製になっています。
ABSの固定は付属のステーを使用しショックを固定するボルトと一緒に固定します。
リアは全長調整式でアルミ製のボトムマウントになっています。
ショックの全長が短くなり、スタビライザーが本来の動きにならない為、付属の調整式スタビリンクに交換します。
取付けが完了し車高調整とスタビリンクの長さの調整を行い、最後にスタビリンクブラケットをしっかりと締め付けて完成です。
車高はノーマルから最大でフロント約50mm、リア約40mmダウンします。
画像の車高ではフロントがインナー干渉し走行できないのでフロントを35mm、リアを30mmダウンさせ、減衰力を30段の内、真ん中の15に設定し試乗しました。
ノーマルと比べると硬くなりましたが、街乗りで不快になるような硬さではありませんでした。
サスペンションの動きが少なくなり、車体の動きが安定しロールを抑えて段差もしなやかに駆け抜けます。
この車輌は19インチにインチアップしているのですが、バタツキも感じませんでした。
こんどは減衰力を15から一番ソフトにすると15の時と比べ断然乗り心地が良くなりました。XYZサスペンションのショックアブソーバーは減衰力を少し調整するだけで違いが体感できます。
最後は、車高と減衰力をオーナー様のお好みのセッティングに調整し製品に対し満足して頂く事ができました。